フィリピンはコピー商品のSHOW CASE
フィリピンでは著作権法で違法となるコピー商品が、堂々と道端で売られています。
これは明らかに違法のものであり、フィリピン当局も取り締まりを行いメディアの
前で没収した違法CDやDVDなどをいっせいに焼却するなどのパフォーマンスを何度
も行っていますが、今もなお平然とコピー商品が売られています。
音楽や映画DVDは、3枚で100ペソ程度、マイクロソフトのWindowsやOfficeなど
のソフトウェアは、1枚50ペソから100ペソ程度で入手することができます。
街頭で平然と売られている違法DVD。
おねえさんからポルノのDVDを買っていきなさいよ、と勧められました。
違法ソフトウェアには、インストールする際に必要となるプロダクト・キーがなか
ったり、あった場合でもインストール時にはじかれたりすることが多いようです。
また、インストールがうまくできた場合でも、しばらくすると使えなくなったりす
るケースもあるようです。
マイクロソフト社でもインターネットを通じて違法コピーをウォッチしているんで
すね。
以前、自分のノートパソコンが起動しなくなってしまい、どうしたものかと考えて
いた時にWindowsの違法コピーを入手し、起動ディスクとして使用したことがあり
ます。その程度の利用価値しかなさそうです。
高級ブランド品のイミテーション
高級腕時計やバッグの模倣商品もたくさん売られています。
時計を何度か買ったことがあるのですが、すべて1年で壊れてしまいました。
グリーンヒルズショッピングセンターやエルミタのロビンソンデパートが良く知ら
れています。
売り場のお姉さんに最近のバッグで流行っているものを教えてもらいました。
値段の方ですが、2,000ペソから良いモノになると5,000ペソ程度で売っている
とのことでした。
これらの商品は日本でも売られていますが、いつも摘発されているようです。
もちろんフィリピンから日本に持ち込むことも許されていませんが、自分で使用
する目的で買ったり、おみやげとして1, 2個持って帰る程度でしたら、日本の空
港税関も見逃してくれているようです。
（もし日本に持ち込む場合は、なるべく見られないように包んでください。また、
没収されることもあるということを念頭にご購入ください。）
正規品の方ですが、すべての高級ブランド品はひととおり揃っていると思います。
値段としては、日本で買う方が安いかもしれません。
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