フィリピン滞在徹底ガイド

ジプニーは行き先がわかりにくいのですが、慣れてくればこんなに便利な乗
り物はありません。
手を挙げればすぐに停まってくれ、降りたい所で降ろしてくれます。

 

ただ、ジプニーでの犯罪も多いため、特に夜間は避けた方が良さそうです。
刃物やガンを持った二人組が車内に入ってきて金品を要求する、というもの
です。
また、バッグのジッパーを開けて中身を盗む犯罪も多くありますので、利用
する際は、気をつけていただきたいと思います。

 

ジプニーの運転手には黙って運転するタイプの人と声をかけてくるタイプの
人がいます。後者のタイプですとこんな感じです。

 

「マリワグ マリワグ!」(すいてるよ、すいてるよ!)

 

「パソック! パソック!」(乗って、乗って!)

 

「カリワ アット カナン!」(左と右!)(左座席も右座席も空いている)

 

 

乗車後、目的地までの料金を支払います。
初乗りは12ペソで、距離に応じて1ペソずつ加算されます。
(2023年現在)。
料金はすぐに支払う人あり、降りる直前に支払う人ありで、運転手も支払い
要求はしません。

 

お金を支払う時には「バヤッド」と言って隣りの人に手渡すと、順番に隣り
の人に渡り、最後に運転手に渡されます。

 

目的地までの料金がわからない場合は運転手に聞きます。

 

「クヤ マッカーノ ポ バ ○○○(目的地)?」
(お兄さん、○○○まではいくら?」

 

すると「「ヌエベ(9ペソ)」などと答えてくれます。
この数字の表現はスペイン語とまったく同じです。

 

数字が聞き取れなかったら、隣りの人に聞きましょう。
「ハウ マッチ イズ イット?」
英語で聞けば、英語で答えてくれます。

 

目的地に着いて降りたい時は「パラ!」と言えば停まってくれます。

 

 


ジプニー