フィリピン留学徹底ガイド

フィリピンの治安は非常に悪い、と考えた方が良さそうです。。
フィリピンでの犯罪発生率は日本の約8倍とよく言われていることから、フィ
リピンの治安は非常に悪いと言えます。
外国人である日本人をターゲットにした犯罪が多く、警察の犯人検挙率も低い
ことがフィリピンの治安を悪化させている原因のひとつです。
なるべく目立たないようにすること、また、深夜に出かける場合は特に注意が
必要です。

 

よくある犯罪

 

バックパックから貴重品を盗む
数人のフィリピン人から声をかけられ、話しをしている間に背後からバックパ
ックの中の貴重品を盗む。
ナイフや銃をつきつけられ身動きが取れないようにする。

 

または数人の子供に群がられて、気が付くと貴重品が抜き取られている。

 

フィリピン人から「シャチョウ」などと声をかけられても、無視してすばやく
移動すること。子供が複数で近寄ってきた場合は、すぐにその場から離れる。

 

タクシー強盗
深夜便でマニラ空港に到着しタクシーに乗っていると、タクシーのドライバー
が携帯で誰かにメッセージを送っている。途中でフィリピン人が乗ってきて銃
を見せつけ、金品を奪う。

 

深夜便でマニラに到着する場合は、できるだけ黄色のエアポートタクシーを利
用する。タクシーに乗る際にタクシーのナンバープレートが書かれた紙片をく
れるのでそれを確認する。

 

バスやジープニー内での犯罪
特に深夜に多い。複数人で乗り込んできて、銃を突きつけられる。

 

ファストフード店での置き引き
パソコンの入ったバッグを横の席に置いたまま、会話に夢中なり、気が付くと
バッグが盗まれている。

 

バイクでバッグをひったくる
背後から二人乗りのバイクで近寄り、一瞬でバッグをひったくる。

 

睡眠薬強盗
ジュースなどに睡眠薬を入れて眠らせる。眠っている間に金品を奪う。
見知らぬ人から声をかけられ仲良くなり、一緒に食事をした場合。

 

このように、フィリピンの治安はよくありませんので、ご自身で身を守らなけ
ればなりません。
日刊「まにら新聞」には、毎日のようにこのような記事が掲載されています。
外出する際は、必要最低限のものだけを持ち歩くようにしましょう。