フィリピンは1年中暑い国ですが、冷房対策としてカーディガンなどの薄い
長そでのものを用意するといいでしょう。
Baygon(ベイゴン)
蚊を媒介とするデング熱の対策として、必須アイテムです。
日本にも同様なものがありますが、電圧が異なり日本からのものは使えません
ので現地で購入しましょう(液体とコンセント状のものは別売りになっています)。
スーパーマーケットで購入できます。
PC用高電圧対応電源ケーブル
ロード・ウォーリア社製のELBAC-PC Pro 電源ケーブル。
特に落雷時に発生するサージ電流(瞬間的に通常の電流を超えて発生し、しばしば
電気回路を破壊する)対策のためのパソコン用電源ケーブルです。
フィリピンは、日本に比べて停電や落雷の発生回数が多いため、瞬間的に電流が多
く流れ、電化製品の電気回路を破壊することがあります。
電源プラグの手前に製品のロゴが入ったボックスが見えますが、ここでサージ電流
をカットします。パソコンに付属でついているケーブルをはずして、このケーブル
に付け替え、愛用しています。
大切なパソコンをサージ電流から守る電源ケーブル
SMART社のLTE Pocket Wi-Fi
写真はPocket Wi-Fiが入っている箱です。
本体価格は、4,888ペソ。
付属のSIMカードにロードするプリペイド方式で、
30日間の使用で995ペソ。
持ち歩いて使えますから、いつでもどこでも
自分だけのインターネットです。
携帯電話
日本で使っている携帯電話はフィリピンでも使えますが、国際ローミング
の料金となり、高額な請求が来てしまいます。
インターネットWi-Fiが使える場所でしたらLINEを使うと良いでしょう。
通話やメッセージ送信を国際ローミングではなく、フィリピンのSIMカード
を使いたい場合は、携帯端末のSIMアンロックが必要となります。
docomoの携帯をお使いの方でしたら、出発前にdocomo代理店で携帯を
SIMアンロックしておくことをおすすめします。
SIMアンロックすることでフィリピンのSIMカードが使えるようになります。
ご自分の携帯がSIMアンロックできるかは、こちらのdocomoのサイトで
ご確認ください。
SIMアンロック後は、フィリピンのSMARTやGLOBEのSIMカードをセット
すればほとんどの機種がすぐに電波を拾います。
電波が拾えない場合は、ネットワークのAPN設定(Access Point Names)で
どのネットワークに接続するかを選べます。
自動設定できない場合は、下記をご参照ください。
SMARTの場合。
APN: smart.com.ph、ユーザ名およびパスワード:空白
Globeの場合。
APN: http.globe.com.ph、ユーザ名およびパスワード:空白
なお、auの携帯端末の場合は、アンロックしても海外では使用できません。
auがCDMA2000という通信方式を採用しているためです。
docomoやソフトバンクで採用しているW-CDMAですと、フィリピンでの互
換性がありSIMアンロックすれば、フィリピン国内での使用が可能です。
また、SIMアンロックした携帯が「マイクロSIM」の場合は、SIMカッター
を使ってSIMカードを小さくする必要があります(従来のSIMカードを使用
している方で、新しくマイクロSIM携帯を購入したケース)。
フィリピンの携帯ショップでもSIMカードの加工を有料で依頼できますが
1つ持っておくと便利だと思います。
こちらの「日本のPC/携帯でインターネットする」もあわせてご参照ください。
ホテルの部屋にLANケーブルしかない場合
ホテルの部屋に有線LANケーブルだけしかない場合があります。パソコン
ならそれに接続すればインターネットができるのですが、タブレットやス
マホなどでも同時にインターネットを使いたい時があります。
そこで、このモバイルルーターをケーブルに接続するだけで、無線LAN環
境が作れます。携帯できるサイズのモバイルルーターは非常に便利です。
フィリピンで携帯電話を購入する
LINEが使えない状況で友人とコンタクトを取ることがありますので、フィリ
ピンで携帯電話を購入するのも良いでしょう。
電話をかける、メッセージを送る(SMS)のみを目的とした携帯は、3,000円
程度から売られています。
SIMカード(100円程度)とプリペイドカードを購入します。
メッセージ(SMS)は、1通1ペソです。
SMART社プリペイドカード
500ペソのカードには、85通分のフリーテキストが付いています。
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